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南アフリカコロナワクチンのジレンマ [海外生活便り]

南アフリカに2月1日午後、待ちに待った最初の100万本のワクチンが到着。

大統領、副大統領を始めとして保健大臣等錚々たる人物が空港に出迎え。
喜んだのも束の間、到着したAstraZeneca,のワクチンはその直後に
501Y,V12Variant(南アフリカでは南ア変異ウイルスとの言い方に抵抗があります)
に対して効果は薄いとの発表があり、その上届いたワクチンは使用期限も4月と
短いことも判明、落胆することも甚だしくせっかくのワクチンの展開は現在
一時取りやめとなりました。

ワクチンの移送も南アならではのギャングなどに強奪される恐れもあり
搬送スケジュールなどすべて非公開、覆面パトカー、空からの警護と万全の
対策を立てていたのに非常に残念な結果となりました。

ただJohnson and Jhonsonのワクチンが来週にも到着するとの事ですので
期待したいものです。

私事ですが今日買い物に出かけたついでに結果が10分で出るというので
コロナの抗体検査をしました。

結果はネガティブ、でも抗体があったとしても1カ月でなくなるそうです。
コロナに罹った経歴はないのが判明しましたが結局今迄通り注意しながら
暮らして行くしか方法はなさそうです。







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