レソトとKwaZulu Natal, 緑のMidlands

クリスマス休暇の間ヨハネスブルグは人も車も少なくなり静かですし
空気も澄んで快適になるのですがすべての活動が停止しちょっと退屈。

なぜか急にLesothoに行ってみようかなという気分になりました。

Lesothoは周囲を南アフリカに囲まれた内陸国です。
アフリカの屋根とも呼ばれるこの国は平均標高１，６００ｍ、最も高い地点は
標高３，４８２ｍのThabana- Ntlenyana山です。

南アフリカとの国境には１５箇所にわたって国境検問所が設けられていますが
その中でも有名なのがKwaZulu Natal側にあるSani Pass。

最も険しく危険なルートとして知られていますがその峡谷の美しい景色は
観光客を惹きつけてやみません。

険しく曲がりくねった道は降りるより登る方が安全だろうとKwa-Zulu Natal側から入り
Maseruへ移動、Free State側に出るルートをとることに決定しました。

前置きが長くなりましたがせっかくだから美しい緑のMidlandにも数日滞在,
ゴルフでもしようという事になりゴルフバックを積んで出発。

ヨハネスブルグを昼少し前に出て暗くなる前に宿に到着。
宿はN3をEstcourtの先で降りドラケンスバーグ側に３０ｋｍ行ったところにある
Antbearゲストハウス。　この間全く何もなく暗くなる前に着くようにとの指示に納得。

小高い丘の上にあるゲストハウスのメインの建物です。

朝、夕食等はここで泊まり合わせたゲスト達とテーブルを囲みます。
南ア人、アメリカ人、フランス人とアイルランド人のカップルにその娘３人、
漫画が好きという事で盛り上がりました。

我々の泊まったコッテージ。


部屋の内部の様子です。　　（ルスティックな作りですね。）


シャワールームのタイルがアフリカっぽくて面白いです。　
ところが部屋にはジャグジーもついていてルスティックとモダンが混在。


庭の巨大なサボテンにびっくり。　　


遥かかなたまで望める人里離れた環境です。


美しい夕暮れの風景、遠くに見えるのはジャイアントキャッスルです。